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キャパシティプランニング

情報システムの設計段階で現状の最大負荷だけでなく、将来予測される最大負荷時にもサービスの水準を維持できるような設計を検討することです。検討対象には、CPUの性能や回線の速度などに加えて経済性や拡張性も含まれます。
キャパシティプランニングを行うことで適切なハードウェアを選定し、最適な投資を行うことができます。

キャパシティプランニングの実施は一般に次の手順で行います。

  1. 現行システムをモニタリングし現状の処理能力を把握する
  2. 将来的に予測される端末の増加、利用者数の増加などを分析する
  3. 2.の分析結果からシステム能力の限界時期を予測する
  4. 新たなシステム構成で実現すべき性能要件から必要なハードウェア増設を検討する

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