国民の誰もがインターネットを通じて、目的を問わず容易に加工、編集、再配布等の無償利用ができるように公開されたデータです。国・地方公共団体等が官民データ活用推進基本法に基づいて公開しているデータや、民間企業が独自に公開しているデータがあります。
平成29年に策定された「オープンデータ基本指針」では、オープンデータを以下のように定義しています。
「国、地方公共団体及び事業者が保有する官民データのうち、国民誰もがインターネット等を通じて容易に利用(加工、編集、再配布等)できるよう、次のいずれの項目にも該当する形で公開されたデータをオープンデータと定義する。」
- 営利目的、非営利目的を問わず二次利用可能なルールが適用されたもの
- 機械判読に適したもの
- 無償で利用できるもの
オープンデータの活用により、人工知能関連技術、IoT活用関連技術、クラウドコンピューティングサービス関連技術等の先端的な技術の促進が期待されています。