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システムやソフトウェアに対する保守

JIS X 0161によれば、システムやソフトウェアに対する保守は、その目的により、"訂正"の性質をもつ「是正保守」「予防保守」、及び"改良"の性質をもつ「適応保守」「完全化保守」の4つのタイプに大別されます。

是正保守ソフトウェア製品の引渡し後に発見された問題を訂正するために行う受身の修正予防保守引渡し後のソフトウェア製品の潜在的な障害が運用障害になる前に発見し、是正を行うための修正適応保守引渡し後、変化した又は変化している環境において、ソフトウェア製品を使用できるように保ち続けるために実施するソフトウェア製品の修正完全化保守引渡し後のソフトウェア製品の潜在的な障害が、故障として現れる前に、検出し訂正するための修正
※予防保守との違いは、利用者のための改良、ソフトウェア製品の性能強化、または保守性を改善するための修正という点

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