標準規格等に関して、複数の特許権者が保有する特許を持ち寄り、一括で効率よくライセンスする仕組みです。特許権者が各々管理する場合と比較して、①複数の特許についてまとめてライセンス交渉できる、②パテントプールで一定の条件が定められるため市場価格の参考になり、③パテントプールで定められた条件は市場価格に影響するなどの強みがあります。
パテントプールの例としては、MPEG2、MPEG4、CODEX、WCDMAなどの規格があります。
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