空気を圧縮すると、 体積は小さくなり、そのかわり圧力は高まりまる。 いったん圧縮された空気には、膨張して元に戻ろうとするカがある。その力を利用して、いろいろな作業をするための機械が、空気圧利用機器と呼ばれるもので、これらの機械に圧縮空気を供給するために、圧縮機(コンプレッサー)や送風機(ブロワー)が使われる。0.1MPa以上を発生させる物をコンプレッサー、 0.1MPa以下の物をブロワーと呼ぶ。
(1)圧縮空気を直接利用する方法(例) 塗料や薬剤のスプレー、エアカーテン、 バーナーへの空気吹き込み
(2)圧縮空気の力カで物を回転、振動させる利用方法(例) エアタービン、エアグラインダー、エアハンマー、液体の提粋
(3)空気圧の流れを使って計測や、制御する利用方法(例) 各種計測器、制御回路