た行

トランジスタ

トランジスタの働きは、 「増幅」と「スイッチング」。たとえば、ラジオ。空中を伝わってきた極めて微弱な信号の強弱を拡大(増幅) して、 スピーカーを鳴らす。 こんな働きをするのがトランジスタの増幅作用。入力信号の波形を変えずに、その電圧や電流の大きさのみを拡大しているわけです。 この場合はアナログ信号の場合でしたが、 コンピュータなどで使用されるデジタル信号では、 トランジスタは0と1を切り換えるスイッチの役割を果たしています。ICやLSIといっても結局はトランジスタの集合、 その働きの基本となるのはこのトランジスタの増幅作用です。

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