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USB(Universal Serial Bus)

現在、最も普及している周辺機器接続のためのインターフェイスです。シリアルバス規格のひとつであり、主な特徴として、ハブを使うことで最大127台まで接続可能、ホットプラグ・プラグアンドプレイに対応、バスパワー方式によってコードを介して電源供給が可能であることなどが挙げられます。


スーパースピードモードは、USM3.0(2008年11月17日策定)で追加された転送スピードで、USB2.0のハイスピードモード(480Mbps)の10倍以上となる5Gbpsでの転送が可能になっています。また、USBでは接続する機器の動作によって以下の4つの転送モードを使い分けます。

アイソクロナス転送

連続的周期的なデータを転送を行う(音声や映像などのデータ転送に適している)

バルク転送

まとまったデータを非周期的に転送する(補助記憶装置やスキャナなどに用いられている)

インタラプト転送

一定間隔でデータを転送する(マウスやキーボードに用いられている)

コントロール転送

デバイスの設定・制御に使われる

ちなみに3.0の次世代規格となるUSB3.1が2013年8月に策定されています。最大転送速度は、さらに増して10Gbpsとなっています。

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