あ行

ウォッチドッグタイマ(Watchdog Timer)

システムに異常が発生したことを検知し、それを通知する目的で設定されるタイマです。ウォッチドッグには、英語で番犬という意味があります。

タイマには適切な時間がセットされていて、システムが正常なときは一定間隔でタイマの経過時間をリセットしています。しかし、システムに異常が起こるとリセットが行われなくなり、タイマのカウントが増加し続けることになります。
「設定した時間内にリセットが行われなかったのは、システムに異常が起きている」と考えられるので、ウォッチドッグタイマに設定された時間が経過した場合はノンマスカブル割込みを発生させ、システムに異常を通知するという仕組みになっています。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-あ行

© 2024 ハセオのIT百科事典